2023年1月30日 / 最終更新日時 : 2023年2月1日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【睦月 ニホンスイセン】 冬の厳しい寒さの中で咲く姿から、ニホンスイセンは「雪中花」とも呼ばれます。 宇品島でも12月頃よりあちこちで見ることができます。 観音寺の崖は一面クズの葉で覆われていましたが,クズが刈り取られた後にはニホンスイセンが現れ […]
2023年1月20日 / 最終更新日時 : 2023年1月20日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【睦月 ヤブツバキ】 松の内の明ける1月15日に「とんど祭り」が開催されました。 お正月とはご先祖である年神様を各家にお迎えする行事です。神様は家々に飾ってある松の枝を頼りに帰ってきます。そしてその松はそのままお正月の間,年神様の依り代にもな […]
2023年1月5日 / 最終更新日時 : 2023年1月5日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【睦月 癸卯】 新年明けましておめでとうございます。 ボクの名前はしらたまです。宇品島に住んでいます。今年の干支,癸卯(みずのとう)のウサギです。 「卯」の漢字はボウとも読んで,草木が伸びて地面を覆うといった生命力あふれた状態をいう […]
2022年12月30日 / 最終更新日時 : 2022年12月30日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【師走 イソシギ&セキレイ】 海岸のアカメガシワもすっかり落葉しました。この冬はこの木にイセリアカイガラムシが沢山いるのが確認できます。 海岸でイソシギを見かけました。イソシギはくちばしが細長く,お腹の白色が肩先に切れ込んで見えるのが特徴です。今年は […]
2022年12月25日 / 最終更新日時 : 2023年1月5日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【師走 ツタ】 秋こそあれ 人はたづねぬ 松の戸を いくへもとぢよ 蔦のもみぢ葉 (式子内親王) 秋になるとナツヅタの葉は紅色に色が変わります。その姿が秋の風物詩の楓に似ているため,別名を蔦楓(つたかえで)と呼ばれます。 クリスマス寒波 […]
2022年12月12日 / 最終更新日時 : 2023年1月5日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【師走 リース作り】 師走と聞くだけでなんとなく気忙しいと感じますね。 師走に入り壁のナツヅタの紅葉も進みました。絡みついたツタを片付けるためクルクルと巻き取っていると,良いアイデアが湧いてきました。今年はこのツタを利用して宇品島の自然のよう […]
2022年11月30日 / 最終更新日時 : 2022年12月2日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【霜月 ムベ】 霜月も終わり頃になるとイロハモミジも綺麗に紅葉しています。 この頃宇品島では落ちてるムベの実をあちらこちらで見かけます。 宇品島ではこのムベの実を「アケビ」と呼んで,おやつ代わりによく […]
2022年11月20日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【霜月 ドングリ】 霜月も中旬を迎えるとハゼノキが美しく紅葉します。 この時期に宇品島の森を歩くと道端には落下したドングリを見かけます。ドングリとはブナ科の植物になる果実の俗称です。 最も多いのはアラカシの実(堅果) […]
2022年11月10日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【霜月 フジバカマとアサギマダラ】 霜月を迎え,山や公園の木々も一気に色づきました。 元宇品へのアサギマダラの来訪は歳時記(寒露)で既にお知らせしましたが、 小春日和が続いたためでしょうか,連日フジバカマに多くの蝶が蜜を求めて集まって […]
2022年10月25日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記(寒露) こよみ便覧(べんらん)では 「陰寒の気に合って露結び凝らんとすれば也 」 寒露(かんろ)とは,夜が長くなり、露がつめたく感じられる頃。朝晩の冷え込みはきつくなりますが,空気が澄んだ秋晴 […]