令和元年8月の地球さんぽ「夏の森と海の探索」

夏休みのちびっこたち11人を含めて30人のゲストでした。

プリンスホテル⇒元宇品港公園⇒中の谷⇒赤とんぼ広場から小径⇒杉の谷から海岸⇒灯台下の浜で解散のコース。

森や広場では木に止まっているセミだけでなく,セミの抜け殻や塔も観察できました。 アオスジアゲハ,ハサミムシも

森の中の小径を進みます。陽が遮られて涼しく感じます。森の中は周囲より摂氏4度も気温が低くなっていました。

7月の集中豪雨による土砂災害の爪痕が残っています。

こんな大きな石を抱いた木も根こそぎ倒されていました。

ギャップができた場所に再び植物が根付き,森が森が再生していくようすについてお話ししました。

海岸では浜でカニ フジツボ ムラサキイガイ ナミマガシワガイの観察を行いました。

カニのハサミや脚のようす,関節の折れ具合などを観察しました。

海中を彷徨っているフジツボの幼生がどのように取りつくか解説しました。

解散場所では,ファミリーコースの参加者にはビーチコーミング用のフォトフレームのお土産もあって,楽しい観察会になりました。