2023年9月5日 / 最終更新日時 : 2023年9月5日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【晩夏のクスノキ】 8月末,暑さが厳しい日中に自宅から海を眺めていると,消防艇が元気よく放水しています。「何をしているのかな?」と疑問に思っていると,しばらくして大きな客船が入港して来ました。来広歓迎の放水だったのですね。 […]
2023年5月15日 / 最終更新日時 : 2023年5月20日 sanpo-motoujina コラム 宇品山・樹木名板の謎 私が元宇品に通うようになった平成の始めの頃、この森は原生林と呼ばれていました。原生林とは、過去に大きな災害や、伐採などの人の手が加わったことのない自然のままの森林のことを言います。「元宇品には原生林がある」…大変魅力的な […]
2022年12月10日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina コラム 嚴島神社の大鳥居と宇品島の楠 嚴島神社の大鳥居は1875年の建立から140年以上が経過し、損傷や老朽化が進んでいるため「令和の大改修」に着手しました。2019年6月から修復作業のため足場に覆われていましたが、改修工事は2022年末までに […]
2021年9月30日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina コラム 木斛一本,指一本 モッコク(木斛)は庭木の王様と呼ばれているように,風格のある樹形に育ち,花が咲き,つやつやした美しい葉が好まれます。このモッコクにまつわる山を大切にしてきたお話を紹介します。 明治30年代のことですが,日清戦 […]
2021年4月20日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina コラム 狗賓(ぐひん)さん 狗賓は天狗の一種とされ,一般的に犬の顔を持つと伝えられています。山神の使者とも言われ,人間に対して山への畏怖感を与えることがその存在の目的だと考えられています。古くから宇品島には「狗賓さん」がいると伝えられ,この島で起こ […]
2021年3月15日 / 最終更新日時 : 2023年4月14日 sanpo-motoujina コラム 宇品島とその森の歴史 宇品島は、広島市の南に位置する周囲約3km、標高52mの小島です。江戸時代の初頭は現在の広島市南区の大半は安芸郡仁保島村でした。仁保島から眺めたようすが牛が寝たように観られることから「ウシネ」と稱されることになり,これが […]