カベチョロ

元宇品海岸の岩の隙間に卵がありました。 

こんな隙間に生むのは、あいつしかいない。そう、ヤモリです。 

そして、近くには生きたヤモリがいましたよ。 

通称”壁チョロ”。 

夜になると灯りに来る虫を捕らえに家の壁とかによくいるあいつです。 

瀬戸内周辺には2種類のヤモリがいるそうです。 

ニホンヤモリとタワヤモリ。2種は素人目では分からないくらいとてもよく似ています。 

人家の灯りもなく岩の隙間にいるってことは、もしかしたら、タワヤモリ? 

期待膨らみ調べてみました。 

どこを見るかというと、ニホンヤモリは①尾の付け根にw模様がある。 

②鱗が均一でなく所々大きいものが混ざっている。 

そこで、このヤモリをよ〜く見てみると 

尾の付け根にw、所々大きい鱗がある・・・ 

ということでニホンヤモリでした。 

アース・ミュージアム元宇品 自然観察ガイドの会
(あ) 

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