南島原だより2【火砕流・土石流】
噴火に伴って火砕流が発生しました。眉山を挟んで北側と南側を流れ下りました。
南島原市では山のすぐ下、大野木場にあった小学校が、今でもそのまま残されています。
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隣に国土交通省の監視施設「大野木場砂防みらい館」があり、溶岩ドーム崩壊の監視と無人化施設による砂防堤防の工事が行われています。
土石流の流れ下った川筋は大きく広げられ、砂防堤防がいくつも設置されました。
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その工程は土石流被災家屋保存公園にもパネル展示してあります。
薄緑色の鋼製スリットが左右に並べられていますが、監視施設内にある操作室から遠隔操作で重機を動かし設置しているそうです。
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土石流は数分で約7キロ先の有明海にまで達しました。
元々あった川筋でなく地形に沿って流れ、多くの畑や家を飲み込みました。
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屋内施設には当時のままの家が残されています。
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アース・ミュージアム元宇品 自然観察ガイドの会
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