元宇品小学校 秋の森の観察

2022年10月12日(水)13:00~15:00
元宇品小3年生7名、4年生8名 ガイド2名


秋晴れの気持ちの良いお天気です。今日は広島市立元宇品小学校3、4年生で秋の森の観察です。ドングリやきれいな落ち葉をたくさん集めて最後に秋のお弁当を作りましょう…皆で張り切って歩き始めました。展望台では3種類のドングリを拾うことができました。

いよいよ森の中に入ります。
「ここに来たの初めて~」
「暗くてちょっと怖そう~」
と言いながらもワクワク感が止まりません。

森の小径
小径から海を眺める

「海が見えるよ!」
「鳥が鳴いてる!」
クスノキの大木やジョロウグモの大きな網を見て、すごいすごいと興味津々です。

シダ植物を見る
フラスを見る

シダ植物の葉をひっくり返してみて見たり、キクイムシのフラスを調べたり…。
クモの網を触って、くっつく横糸とくっつかない縦糸を確かめていました。チョウやオレンジ色のキノコを見つけては歓声が上がりました。

オレンジ色のキノコ

赤とんぼ広場に到着、石ベンチで一休みしてアベマキの大木の下に移動、さあ、お弁当作りです。

拾ったどんぐり、木の実、落ち葉や草の実…皆で楽しく色とりどりの美味しそうな秋のお弁当が出来ました。

帰りは谷を下りながら絶滅危惧種である希少植物を観察しました。たくさんの自然に興味が湧いた秋の観察会になりました。

アース・ミュージアム元宇品 自然観察ガイドの会
副代表 畑 久美