令和5年1月の地球さんぽ【春を待つ森】

2023年1月29日10:00〜12:00 ゲスト34名ガイド8名サポート4名  
元宇品港公園→梅ヶ谷→プリンス横道→海岸遊歩道→灯台下

今回の『地球さんぽ』は「春を待つ森」というテーマで実施されました。
気温の上がらない一日でしたが,多くのゲストの参加がありました。



まず集合場所の港公園において,落ち葉の下にいる虫の説明を行いました。

ワラジムシの観察
カブトムシの幼虫のお話

元宇品の野菜畑にある堆肥の落葉の下にいるカブトムシ・ハナムグリの幼虫を観察しました。卵色のBB弾を見せながら卵から羽化するまでのお話しました。自然の中で育ったカブトムシは栄養満点でその大きさに皆びっくりです。併せて,灯台下の落葉の下にいるダンゴムシ、ワラジムシなども観察しました。


梅ヶ谷,プリンスホテル側道,海岸遊歩道を歩きながら落葉が分解していく様子,虫の様子,冬芽と葉痕について観察していきました。


冬を乗り越える樹々の観察ができたでしょうか。それぞれ表情豊かな冬芽たちでしたね。幼虫たちも落ち葉の下でじっと春を待ってるんですね。

アース・ミュージアム元宇品 自然観察ガイドの会    
坂谷知子