宇品島の歳時記 梅雨入り
5月29日に広島も梅雨入りしました。梅雨といえば紫陽花、ドクダミソウが目立ちます。
つばめの巣を見つけました。皆んなに見守られながらヒナも元気いっぱい育っています。
海岸では
蔓性低木のスイカズラが可愛い花を咲かせていました。名前の由来は子どもが好んで花の甘い蜜を吸ったからとも言われてます。ほんのりと甘い香りがします。花色が白から黄色に変化するので別名金銀花とも呼ばれます。
スイカズラの隣には蔓性常緑低木のテイカカヅラが咲いていました。花はプロペラ状で始めは白く次第に淡黄色になり,ジャスミンに似た香りがします。
イタチハギを見つけました。気になる蝶々を見つけました。
畑では
ヒメムカシヨモギが次々に生えてきます。夕方になるとコマツヨイグサの黄色い花が目を惹きます。花は萎れると赤く変化します。
ハマユウが凛とした美しさで咲いてます。
足元のネズミモチの花に気づき,見上げるとたくさんのヒロオビトンボエダシャクが花の蜜を吸いに集まっていました。
ノブドウの花、ヤブガラシの花も咲き始めてます。
ナツヅタの実です。ナツヅタはブドウ科なのでまるでブドウの実のように沢山実をつけています。
株分して頂いたホタルブクロが花を咲かせました。
いわむらかずおさんの14ひきのねずみシリーズを懐かしく思い出しました。
アース・ミュージアム元宇品 自然観察ガイドの会
坂谷 知子