活動記録 地球さんぽ「春を待つ森」
2024.1.28
〇地球さんぽ10:00~12:00 天気:曇り
ルート:元宇品港公園→車道→バス転回所→プリンスホテル裏→海岸遊歩道→灯台下→灯台園路→駐車場解散
参加者:一般参加 14名、勉強会生徒 6名、ファミリー 8名
ガイド 10名
今日は、春を待つ植物の姿を観察していきます。たくさんの木が葉を落とし、寂しい森になっていますが、良く見ると可愛らしい植物の姿があります。それは「冬芽」と「葉痕」です。
冬芽のなかには、葉や花のもとが詰め込まれていて春になると一斉に芽吹きます。冬芽は鱗片や毛に覆われ寒さから守られています。
「アカメガシワ」の冬芽。毛に覆われて暖かそうです。
写真を撮ったり、メモをしたり…。思わず「可愛い~~」との声も。
葉痕は葉が落ちた痕で、養分などを運んでいた管の部分がちょうど何かの顔のように見えます。点や線が逆三角形に配置されたとき、本来は「顔」ではないものが「顔」に見えてしまいます。人には「顔認識能力」というものがあり、人間がもつ防衛本能の一つとする説もあります。
「シンジュ」の葉痕。何のお顔に見えるでしょう?
「タラノキ」の葉痕。真珠のネックレスをしているようです。
海岸遊歩道を回り灯台下の海岸から灯台園路に上がります。
今日は、ここで落葉めくりをしました。宇品山は常緑照葉樹が多く、一年を通してたくさんの落ち葉に覆われています。この落ち葉の層をめくって行くと…。
何が出て来るかなぁ?
落ち葉の層をめくって行くと、大きな葉が柔らかく小さく、さらに深い所では土のようになっているのが分かりました。ダンゴムシやヤスデなどの生き物も見えました。手のひらを当てると外気に比べて暖かいように思いました。
春になったらどんな姿になるのかしら…春を待つ元宇品、寒い中でもワクワクのお散歩となりました。
アーズ・ミュージアム元宇品 自然観察ガイドの会
副代表 畑 久美