2021年10月5日 / 最終更新日時 : 2022年2月3日 sanpo-motoujina コラム 元宇品のセトウチマイマイ 雨上がりに元宇品を歩くと、一心不乱にキノコを食べているマイマイ(カタツムリ)を見つけました。セトウチマイマイです。森の樹の上で暮らしますが、この日は地表でキノコを見つけたようです。九州東部、中国、四国地方の固有種で、名前 […]
2021年9月30日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina コラム 木斛一本,指一本 モッコク(木斛)は庭木の王様と呼ばれているように,風格のある樹形に育ち,花が咲き,つやつやした美しい葉が好まれます。このモッコクにまつわる山を大切にしてきたお話を紹介します。 明治30年代のことですが,日清戦 […]
2021年9月25日 / 最終更新日時 : 2022年2月3日 sanpo-motoujina コラム マンジュシャカ 9月下旬になると,元宇品では紅い可憐な花が山の斜面や原っぱなどで見られます。私は秋の彼岸に咲く花として「ヒガンバナ」と呼んで親しみを感じてきました。 阿木陽子さん作詞の歌を歌手の山口百恵さんがマンジュシャカ […]
2021年9月20日 / 最終更新日時 : 2022年2月3日 sanpo-motoujina コラム エリマキツチグリとの出会い 先日アース・ミュージアム元宇品のガイドメンバーに元宇品の山中の道路の斜面にツチグリが見えますよ、と教えて頂きました。ホームページの『星形の湿度計』というコラムを読んで、ツチグリが星形になったところを是非見てみたいと思った […]
2021年9月15日 / 最終更新日時 : 2022年2月3日 sanpo-motoujina コラム カベチョロ 元宇品海岸の岩の隙間に卵がありました。 こんな隙間に生むのは、あいつしかいない。そう、ヤモリです。 そして、近くには生きたヤモリがいましたよ。 通称”壁チョロ”。 夜になると灯りに来 […]
2021年9月10日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina コラム 山方出張所 水軍,商業の町であった近江坂本で育った阪本宗味は宇品島に移住後は島民とともに海上流通業(廻船業)に乗り出します。 そして,1672年西回りの航路が整備されて以後,元禄(1700年)の頃には,全島民あげて […]
2021年9月5日 / 最終更新日時 : 2022年2月3日 sanpo-motoujina コラム 野原での草遊び【ヤハズソウ】 9月の元宇品,赤とんぼ広場にはヤハズソウの薄紫色した花が可愛く咲いていました。 花は葉の付け根に1,2個観られます。 後に,種子が1個だけ入った4mmくらいの豆果ができますが,熟しても割れません。 葉は […]
2021年8月30日 / 最終更新日時 : 2022年2月3日 sanpo-motoujina コラム お散歩工作【Acorn whistle】 MFN元宇品フェイクニュース「お散歩工作」,今日は秋も深まってきたので,ドングリ笛の工作の話題をお伝えいたします。 講師は鱗滝左近次のお孫さん「宇品島坂ジイ」さんです。 先生よろしくお願いします。& […]
2021年8月25日 / 最終更新日時 : 2021年9月3日 sanpo-motoujina コラム 海辺の出会い【元宇品の水平虹】 2015年の観察会直前に灯台下の海岸から南西の空を眺めたところです。似島の上に水平の虹が出ています。 逆さ虹は寒い季節に見える環天頂アーク現象で一番上の色は青。水平虹は太陽が高い季節に見える環水平アーク現象で一番上の色は […]
2021年8月20日 / 最終更新日時 : 2022年2月3日 sanpo-motoujina コラム 異形のキノコたち 茶碗という名前ですが,形状は馬の鞍といった方がいいですね。 元宇品以外の場所で観ることのできるナガエノチャワンタケは,名前のとおり長い柄の茶碗型ですが,不思議なことに元宇品ではこの形は観察されることがほとんどありません。 […]