2021年11月10日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 南島原だより1【普賢岳】 私は今長崎県南島原市にいます。 海(関門海峡)を越えたから、”海外特派員”ってところでしょうか。 島原半島はおよそ450万年前からの火山活動による隆起で造られ、半島の中心は雲仙岳をはじめ20以上の山 […]
2021年10月30日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【霜降】 こよみ便覧(べんらん)では 「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」 霜始降(しもはじめてふる) 10月24日~28日 二十四節気では霜降,七十二候では霜始降と言われていますが,元字品では10月には霜は […]
2021年10月25日 / 最終更新日時 : 2022年2月3日 sanpo-motoujina コラム お散歩工作【Acorn bracelet】 シリーズ「お散歩工作」,今日は前回に続いてドングリの工作をお届けします。 講師は鱗滝左近次のお孫さん「宇品島坂ジイ」さんです。 先生よろしくお願いします。 坂ジイ はい,よ […]
2021年10月20日 / 最終更新日時 : 2022年2月3日 sanpo-motoujina コラム ツマジロエダシャク 秋の夕暮れに元宇品の稜線を歩いていました。ガードレールの観察をしていたところ目が合って…。「おっ、マクロスの戦闘機みたいでかっこいい!誰?」 回り込んで見てみるとシャクガ(尺蛾)の1種で元宇品の森でよく見かけるツマジロエ […]
2021年10月15日 / 最終更新日時 : 2021年10月15日 sanpo-motoujina コラム 元宇品で「弱肉強食の世界」を目の当たりに! 元宇品は、江戸時代までは広島沖の完全な「小島」でしたが、明治になって海の埋め立てが進み、曉橋で結ばれ陸繋島となりました。江戸・明治から大正、昭和と戦争を始めいろいろありましたが、戦後は瀬戸内海国立公園の特別地域に指定され […]
2021年10月10日 / 最終更新日時 : 2021年10月10日 sanpo-motoujina コラム 謡曲「定家」広島弁訳 二人の旅する坊さんが,京都に到着したんじゃけど,千本のあたりで時雨に遭(おお)てしまう。頃は十月十日過ぎ,冬枯れのなかに残った紅葉が色鮮やかな夕暮時じゃった。 坊「困ったことに時雨じゃあや。由緒ありげなあの亭 […]
2021年10月5日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 sanpo-motoujina コラム 海辺の生き物【ツノナガコブシ】 宇品東小3年生の元宇品自然観察が2021年9月24日に行われました。森の小径から車道を通り宇品灯台から海岸に降りてきました。 生徒さんが並んだのは海岸遊歩道、波打ち際からは随分離れています。ふと足元の貝殻が積もったあたり […]
2021年10月5日 / 最終更新日時 : 2022年2月3日 sanpo-motoujina コラム 元宇品のセトウチマイマイ 雨上がりに元宇品を歩くと、一心不乱にキノコを食べているマイマイ(カタツムリ)を見つけました。セトウチマイマイです。森の樹の上で暮らしますが、この日は地表でキノコを見つけたようです。九州東部、中国、四国地方の固有種で、名前 […]
2021年9月30日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina コラム 木斛一本,指一本 モッコク(木斛)は庭木の王様と呼ばれているように,風格のある樹形に育ち,花が咲き,つやつやした美しい葉が好まれます。このモッコクにまつわる山を大切にしてきたお話を紹介します。 明治30年代のことですが,日清戦 […]
2021年9月25日 / 最終更新日時 : 2022年2月3日 sanpo-motoujina コラム マンジュシャカ 9月下旬になると,元宇品では紅い可憐な花が山の斜面や原っぱなどで見られます。私は秋の彼岸に咲く花として「ヒガンバナ」と呼んで親しみを感じてきました。 阿木陽子さん作詞の歌を歌手の山口百恵さんがマンジュシャカ […]