2021年4月25日 / 最終更新日時 : 2023年2月21日 sanpo-motoujina コラム ♬ ぼくらはみんな生きている ❶ ♬ - ゾウムシの話 - 木々の新緑がいっそう鮮やかになる5月,ムシたちも本格的に動き始めました。やわらかな新芽や若葉はムシたちのおいしいごちそうに,また,産卵し幼虫が育つ快適な場所にもなります。ルーペやカメラを持って,ムシ […]
2021年4月20日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina コラム 狗賓(ぐひん)さん 狗賓は天狗の一種とされ,一般的に犬の顔を持つと伝えられています。山神の使者とも言われ,人間に対して山への畏怖感を与えることがその存在の目的だと考えられています。古くから宇品島には「狗賓さん」がいると伝えられ,この島で起こ […]
2021年4月15日 / 最終更新日時 : 2021年6月21日 sanpo-motoujina コラム 若葉は赤で身を守る 「わーきれいな赤ね」と観察会の下見の時のスタッフの声に,赤いカナメモチの葉にみんな寄って見入っていました。4月の下見は,私にとっては,若葉の柔らかい赤が印象に残る一日です。 タブノキの新芽は今にもほころびそうに顔を出した […]
2021年4月10日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 sanpo-motoujina コラム 海辺の生き物【プロポーズ大作戦】 元宇品の海辺の小さな生活者、ヨコエビさん。春になって恋の季節がやって来ました。 流れ着いた海藻の塊をバサバサ振るとヨコエビがこぼれ落ちます。薄く海水を入れたお皿にヨコエビを入れてみました。すると…大きな咬脚(こうきゃ […]
2021年4月5日 / 最終更新日時 : 2022年2月3日 sanpo-motoujina コラム 元宇品の思い出 1950年代,小学生だった私は宇品の千暁寺の近くに住んでいました。元宇品はまだ遠い存在で,その頃はまだ向宇品と呼ばれていました。昼間も暗く少し怖い場所だったのですが,同級生が元宇品に生えている細い竹とひごで杉鉄砲を作り, […]
2021年3月30日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina コラム 海地蔵と華厳碑 江戸時代の元宇品の町並みは東海岸からはるかに海田湾,仁保の漁村を望むことのできる湾曲した砂浜の入り江でした。海辺に一筋道(現在の元宇品郵便局から住吉神社を経て元宇品港公園へ至る通り)が通り,そこから山に向かって段々に住宅 […]
2021年3月25日 / 最終更新日時 : 2022年9月19日 sanpo-motoujina コラム キツネの小判 「キツネの小判」ってご存知でしょうか?2020年11月の『地球さんぽ』で森の小径を歩いていた時のことです。それまで退屈そうにしていたチビッコ達が,突然にハゼの実の塊を手に持ち,「やった!」「すごい!」と盛り上がっていまし […]
2021年3月25日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 sanpo-motoujina コラム 海辺の生き物【可愛いヨコエビさん】 あまり馴染みは無いのですが、とても愛らしい海辺の生き物を紹介します。元宇品の灯台下の海岸で石の下を観察していたら、浅い潮だまりの中に寝そべって泳ぐ小さな甲殻類のヨコエビを見つけました。ヨコエビとは言いますが、エビよりもフ […]
2021年3月20日 / 最終更新日時 : 2023年2月21日 sanpo-motoujina コラム いいもの みっけ 【地球1周ツアー】 ♪どんな色が好き~?♪♪赤と白が好き~♪(おめでたいし…)歌いながら歩いていると,赤と白の船より大きなお〜〜きなクレヨン!でも,好きな色は一番先になくなるんだって・・・ 先日,静岡県を旅しました。湖越 […]
2021年3月15日 / 最終更新日時 : 2023年4月14日 sanpo-motoujina コラム 宇品島とその森の歴史 宇品島は、広島市の南に位置する周囲約3km、標高52mの小島です。江戸時代の初頭は現在の広島市南区の大半は安芸郡仁保島村でした。仁保島から眺めたようすが牛が寝たように観られることから「ウシネ」と稱されることになり,これが […]