2022年10月10日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記(秋分) こよみ便覧(べんらん)では 「陰陽の中分なれば也」 春分と同様に秋分では昼夜の長さが等しくなります。 しかし,実際には昼の方が夜よりも長く,日本付近では,年による差もありますが平均すれば昼が夜よりも約14分長いそう […]
2022年10月5日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina WEST COAST HISTORY WEST COAST HISTORY 【宇品別世界】 宇品島は,私が物心が付いた昭和40年代になっても「元宇品」ではなく,「向宇品」と呼称する人が大半でした。同じように島の西海岸は「別世界」と呼ばれていました。 「別世界」って何だろうと長く不思議に思っていました […]
2022年9月30日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 sanpo-motoujina コラム 燃える元宇品 変形菌を探していた私は大急ぎで森から出てきました。 9月ももうすぐ終わる頃、日暮れが随分早くなってきたのです。稜線を北に向かって歩きます。時計を見るともうすぐ午後6時、夕闇と競争で赤とんぼ広場の南側を大きく曲 […]
2022年9月25日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 南島原だより7【植物10】 お初にお目にかかった植物を紹介します。 ヨーロッパ原産。明治初期に観賞用に持ち込まれたものが野生化し全国に帰化したらしい。全体に細かい毛が生える背高のっぽさん。河川敷、道端、荒地など。 北海道〜九州。反日陰の林縁や路傍に […]
2022年9月18日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記(白露) こよみ便覧(べんらん)では 「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也 」 白露とは夜中に大気が冷え,草花や木に朝露が宿りはじめる頃。 降りた露は陽の光を反射 […]
2022年9月10日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記(処暑) こよみ便覧(べんらん)では 「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」 処暑とは厳しい暑さが峠を越して後退していく頃です。朝夕には涼しい風が吹き,心地よい虫の声が聞こえてきます。暑 […]
2022年9月5日 / 最終更新日時 : 2022年9月10日 sanpo-motoujina コラム カクベンケイガニは狩りをするか 8月になったばかりの元宇品、今日は西海岸を南に歩きながら草むらを丁寧に観察していきます。 灯台の下をまわったところで真夏の太陽はゆっくりと沈み、日中の焼けるような暑さが大分緩んだように思われました。「海岸線の観察は半日で […]
2022年8月30日 / 最終更新日時 : 2022年8月30日 sanpo-motoujina コラム 幸せを呼ぶ青い蜂【ルリモンハナバチ】との出会い 7月最後の日曜日、野外観察にはちょっとした勇気が必要なほど暑い日でした。でも今は昆虫やクモが大きく成長する時期ですから見ておかなくては…と塩飴と大きなお茶のペットボトルをリュックに入れ島にやって来たのです。 花壇や畑、植 […]
2022年8月25日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記(立秋) こよみ便覧(べんらん)では 「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」 毎日暑い日が続きますが,立秋から季節のあいさつも残暑見舞いに変わります。お盆明けには秋の気配が感じられます。 涼風至 (すずかぜ いた […]
2022年8月20日 / 最終更新日時 : 2022年8月20日 sanpo-motoujina コラム クスノキの葉ってどんなん? 広島市内の街路樹や神社・公園・学校・病院にはクスノキの植樹を多く見かけます。これはクスノキが「広島市の木」という理由もありますが,クスの葉が分厚く,多く茂るため防音効果があるのが理由だとも言われています。 元 […]