2022年4月10日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina アーティスティック宇品島 アーティスティック宇品島【日露戦争】 vol1 ロシアがウクライナに侵攻し,悲惨な戦いが行われています。 日本も1904年(明治37年)2月から1905年(明治38年)9月にかけてロシアが清国,大韓帝国に侵攻した際,ロシアと戦争しました。いわゆる「日露戦争 […]
2022年2月25日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina WEST COAST HISTORY 暁橋のおはなし 1 宇品築港(明治22年まで) 暁橋の架かるこの海域は以前は小深湊と呼ばれる良港でした。宇品島周囲が平均3.4mの深さしかないことに比べこの海域は6mの水深がありました。 このため,築港の際に接岸 […]
2021年9月30日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina コラム 木斛一本,指一本 モッコク(木斛)は庭木の王様と呼ばれているように,風格のある樹形に育ち,花が咲き,つやつやした美しい葉が好まれます。このモッコクにまつわる山を大切にしてきたお話を紹介します。 明治30年代のことですが,日清戦 […]
2021年9月10日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina コラム 山方出張所 水軍,商業の町であった近江坂本で育った阪本宗味は宇品島に移住後は島民とともに海上流通業(廻船業)に乗り出します。 そして,1672年西回りの航路が整備されて以後,元禄(1700年)の頃には,全島民あげて […]
2021年8月5日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina アーティスティック宇品島 アーティスティック宇品島【氏名帰帆】 文芸,美術,音楽,映画などの芸術に表された宇品島(元宇品)のようすについて紹介する「アーティスティック宇品島」第2回は前回同様,江戸時代前期の儒学者林鵞峰 による漢詩「氏名帰帆」(うじなきはん)です。丈山の時と同様に秋田 […]
2021年7月10日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina アーティスティック宇品島 アーティスティック宇品島【遊宇治奈】 宇品島は古くから島外から訪れる人々たちの癒しの場,リゾートの地でした。文芸,美術,音楽,映画などの芸術には思い出の地になった宇品島(元宇品)を表した作品がいくつかあります。その中から,今回は江戸初期の武将,文人であった石 […]
2021年5月10日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina コラム 補陀落山 観音寺 1185(文治元)年 源範頼が平家討伐で西下の途中金仏を見失う 水場の谷に本尊十一面観音菩薩を祀る。 1604(慶長9年) 阪本宗味が観音堂を建立 1708(宝永5)年 本堂棟上げ 1813(文 […]
2021年4月20日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina コラム 狗賓(ぐひん)さん 狗賓は天狗の一種とされ,一般的に犬の顔を持つと伝えられています。山神の使者とも言われ,人間に対して山への畏怖感を与えることがその存在の目的だと考えられています。古くから宇品島には「狗賓さん」がいると伝えられ,この島で起こ […]
2021年3月30日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina コラム 海地蔵と華厳碑 江戸時代の元宇品の町並みは東海岸からはるかに海田湾,仁保の漁村を望むことのできる湾曲した砂浜の入り江でした。海辺に一筋道(現在の元宇品郵便局から住吉神社を経て元宇品港公園へ至る通り)が通り,そこから山に向かって段々に住宅 […]
2021年3月15日 / 最終更新日時 : 2023年4月14日 sanpo-motoujina コラム 宇品島とその森の歴史 宇品島は、広島市の南に位置する周囲約3km、標高52mの小島です。江戸時代の初頭は現在の広島市南区の大半は安芸郡仁保島村でした。仁保島から眺めたようすが牛が寝たように観られることから「ウシネ」と稱されることになり,これが […]