2022年2月20日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【立春】 こよみ便覧(べんらん)では 「春の気立つを以って也」 旧暦では1年のはじまりは立春からと考えられていました。そのため節分や八十八夜など季節の節目の行事は立春起点として定められています。& […]
2022年2月15日 / 最終更新日時 : 2022年2月25日 sanpo-motoujina コラム 美しき秋の女王『ジョロウグモ』其の3 宇品島が冬を迎えました。植物が枯れ始め木々の葉が落ちていく中でも常緑照葉樹の森はみどり色です。私は、空気の澄み切った冬の森も大好きです。 クリスマスの近い12月、森の谷間を歩いていました。がさがさと藪に踏み込 […]
2022年2月10日 / 最終更新日時 : 2022年2月10日 sanpo-motoujina コラム この胸のときめきを…クモの心臓 2月になりました。もうすぐ『バレンタインデー』、学生時代のチョコレートの思い出を多くの人が持っていらっしゃると思います。チョコを手渡すときのときめき、心臓がドキドキして鼓動が聞こえるような気がしましたね。 ある日、クモの […]
2022年2月5日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【大寒】 こよみ便覧(べんらん)では「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」 一年で最も寒さが厳しくなる頃。 「三寒四温」といわれますが寒い日が三日続いたその後の四日は暖かくなり,寒 […]
2022年1月30日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 南島原だより3【この辺の海】 この辺りは、島原半島でも有明海の出口に近く元宇品で見るような「磯」は見られません。 灰色〜黒の大きめの岩石がゴロゴロしています。 そして砂も灰色。海に立っている棒は、ワカメなど海藻の養殖でしょう。 […]
2022年1月25日 / 最終更新日時 : 2022年2月10日 sanpo-motoujina コラム 美しき秋の女王『ジョロウグモ』其の2 元宇品の森、秋の訪れとともにジョロウグモの恋の季節がやって来ました。メスは夏の盛りを過ぎると、今までにない大きな網を張るようになります。初秋の元宇品を歩くと「あぁ、彼女たちの網が大きくなったなぁ…」と感じます。ジョロウグ […]
2022年1月20日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【小寒】 こよみ便覧では 「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」 小寒から節分までの三十日間のことを「寒の内」と言い,寒が明ければ立春となります。 芹乃栄(せりすなわちさかう)&nb […]
2022年1月15日 / 最終更新日時 : 2022年2月9日 sanpo-motoujina コラム ムラサキシキブ 秋に元宇品を散歩していると,紫色の可愛い実をたくさんつける植物を見かけます。 『ムラサキシキブ』と呼ばれる木なのですが,平安の美女「紫式部」とどう関係があるのか不思議に思っていました。   […]
2022年1月10日 / 最終更新日時 : 2022年2月9日 sanpo-motoujina コラム 美しき秋の女王『ジョロウグモ』其の1 ジョロウグモの名の由来は、江戸時代のお城勤めの身分の高い女官『上臈(じょうろう)』からとも言われています。メスの腹部は黄色と暗青色の縞々でピンク色の斑紋があり、黄黒の長い脚を含めると5㎝以上の大きな美しいクモです。元宇品 […]
2022年1月5日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【冬至】 こよみ便覧(べんらん)では 「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」 北半球では太陽の南中高度が最も低く,一年で最も日の出から日没までの時間が短くなる日です。しかし,日の出が一番南になるのでも一 […]