2023年3月15日 / 最終更新日時 : 2023年3月28日 sanpo-motoujina コラム 元宇品のニョロニョロ…コウガイビル フィンランドの作家であるトーベ・ヤンソンの著したムーミンのお話の中にニョロニョロという不思議な生き物が登場します。ニョロニョロは。白いつやつやした種から生まれてきます。夏まつりの前の晩に種を蒔くと、ニョロニョロたちが地面 […]
2023年3月10日 / 最終更新日時 : 2023年3月28日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【弥生】 3月に入ると青空に映えて美しかった梅の花が散り始めました。3月4日にはウグイスの初鳴きを聞きました。「梅にウグイス」と耳にすることも多いのですが,梅の木でよく見かけるのは蜜を吸いに集まってくるメジロです。残念ながらウグイ […]
2023年3月5日 / 最終更新日時 : 2023年3月5日 sanpo-motoujina コラム シキミとサカキ,そしてヒサカキ 私が仕事であるお宅を訪問した時のことです。玄関にシキミが活けてありました。めずらしいなと興味を持ったので活ける理由を尋ねてみたところ,「シキミが持つ独特な香りや毒気が邪気を払うため,周囲の空気が洗浄され良い気を家に取り入 […]
2023年2月25日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina コラム 住𠮷神社と常夜灯 住𠮷神社と常夜灯宇品島では元禄(1700年頃)の頃より海上流通の業に本格的に取り組むようになってから,島の長老の間に住吉さんをお祀りしようとの話が持ち上がりました。それぞれ分に応じて浄財を寄進して享保2(1717)年に住 […]
2023年2月20日 / 最終更新日時 : 2023年2月20日 sanpo-motoujina コラム 木の洞(うろ)を覗いたら 森歩きの楽しさの一つは、日常とはかけ離れた異空間を歩く楽しさです。元宇品の森はクスノキやツブラジイ、カクレミノやクロキなどの広葉照葉樹が空を隠すように枝を広げ、昼間でも森の中は薄暗く、また木の根はぐにゃぐにゃと地表を這い […]
2023年2月15日 / 最終更新日時 : 2023年2月15日 sanpo-motoujina コラム 元宇品の光るキノコ 昨年より『変形菌』に興味を持ち、宇品島のあちらこちらをルーペで覗いています。変形菌の子実体を見つけたい一心で、小径や斜面の落ち葉や倒木を観察するようになりました。 落葉や小枝の上に小さな粒粒を見つけると、「おっ、子実体か […]
2023年2月10日 / 最終更新日時 : 2023年2月20日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【如月 星状毛 鱗状毛】 宇品島の山は春を迎え,山の木々は春の芽吹きの準備をしています。この時期のお散歩で楽しいのが冬芽の観察です。グランドプリンスホテル付近でアカメガシワの冬芽を見つけました。 いつもは眺めてばかりでしたが,今日は冬芽に触れてみ […]
2023年2月5日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina WEST COAST HISTORY WEST COAST HISTORY 【マリンパーク宇品天然水族館 】 昭和20年,戦後になって別世界海水浴場は一般に開放され海水浴場としてにぎわいます。似島の実業家浜本乙松氏は軍関係の仕事により宮島や宇品島に土地を所有します。大変ユニークな性格で「必ず日本は裕福になる」「楽しい事はもうかる […]
2023年1月30日 / 最終更新日時 : 2023年2月1日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記【睦月 ニホンスイセン】 冬の厳しい寒さの中で咲く姿から、ニホンスイセンは「雪中花」とも呼ばれます。 宇品島でも12月頃よりあちこちで見ることができます。 観音寺の崖は一面クズの葉で覆われていましたが,クズが刈り取られた後にはニホンスイセンが現れ […]
2023年1月25日 / 最終更新日時 : 2023年2月1日 sanpo-motoujina コラム 南島原だより10【”カメムシ”はお好き?】 「水陸両棲スーパー昆虫」といえば、カメムシの仲間でしょう。王者タガメにはなかなか会えないけど、元宇品には美しいオオキンカメムシがいますね。身近な数種を紹介します。 スカシヒメヘリカメムシ ヒメヘリカメムシ科& […]