2022年6月25日 / 最終更新日時 : 2022年6月25日 sanpo-motoujina コラム アリグモの観察 其の1 GWの後半、元宇品を訪れた私は色々なところで時間を使ってしまい大急ぎで島の稜線を歩いていました。照葉樹林の中を抜ける道沿いのガードレールは私のお気に入りの観察ポイントですから見逃すことは出来ません。あれれ…アリにしては細 […]
2022年6月20日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記(芒種) こよみ便覧(べんらん)では「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」 梅雨入りするこの時期は稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃と言われます。広島での田植えはもう少し早い時期で,県北からは3年ぶりに壬生の花田植(6 […]
2022年6月14日 / 最終更新日時 : 2022年6月16日 sanpo-motoujina コラム 【夏は来ぬ】初夏を彩る風景に誘われて 5月の下見の折、ガードレールの傍には卯の花が満開でした。 自然と「卯の花の 匂う垣根にホトトギス・・・・」と口ずさみながら帰り、「夏は来ぬ」の歌詞が気になり調べてみると5番までありました。 この唱歌は明治29年に出来、作 […]
2022年6月10日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 南島原だより6【そっくりさん】 この季節かわいくて青い花といえば〜 寒い時期に道端に咲いているのを見つけると嬉しくなります。 帰化植物ですが、すっかり”春のお馴染みさん”ですね。 「オオイヌノフグリ」だと […]
2022年6月5日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記(小満) 陽気が良くなり,様々な生き物が次第に成長して生気があふれる季節です。こよみ便覧(べんらん)では「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」 蚕起食桑(かいこ おきて くわたはむ) 5月20日~5月25日 […]
2022年5月30日 / 最終更新日時 : 2023年3月7日 sanpo-motoujina アーティスティック宇品島 アーティスティック宇品島【日露戦争】 vol2 明治37年,桜の散り終えた4月下旬に日露戦争のため日本は第二軍を派遣します。 この派遣に森鴎外こと森林太郎は第二軍の軍医部長として出征します。また後に自然主義派の文豪となる田山花袋も,写真班の従軍記者として、 […]
2022年5月25日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 sanpo-motoujina コラム 南島原だより5【魚の名前】 地方により魚の呼び名が変わります。 「ハンタイ」:イラ(ベラの仲間)白身で煮ても焼いても揚げても美味しい魚。 ただし、ベラの仲間だから鱗や骨が硬くて処理がと〜っても大変でした。 35センチ級2匹で250円も頷ける。 […]
2022年5月20日 / 最終更新日時 : 2022年12月1日 sanpo-motoujina コラム 宇品島の歳時記(立夏) 立夏は夏の始まりの時期です。 蛙始鳴 (かわずはじめてなく)5月5日~5月9日 春先に冬眠から目覚めた蛙が,ウォーミングアップを終え元気に活動し始める頃。オスの蛙の鳴き声は,メスの蛙を恋しがって鳴 […]
2022年5月15日 / 最終更新日時 : 2023年2月21日 sanpo-motoujina コラム 麗しのキュビエ『動物界』より 其の3 今回はブンブクという海の生物を紹介します。ブンブクチャガマという和名のブンブクもおり、昔話の「ぶんぶく茶釜」から付けられたとか…生きたブンブクは毛むくじゃらに見え、その姿が狸が化けた茶釜に似ていたのでしょうか…。 ブンブ […]
2022年5月10日 / 最終更新日時 : 2022年5月10日 sanpo-motoujina コラム 松ぼっくりがあったとさ 童謡「松ぼっくり」広田孝夫さんの詩によると「高いお山にあった松ぼっくりをお猿が拾ってたべた。」らしいのです。え?松ぼっくりって果実なのかしら? 春になるとマツは花を咲かせます。 新し […]